ITベンチャーで内定者バイトを1ヶ月やって気がついたことと変化

ITベンチャーで内定者バイトを1ヶ月やって気がついたことと変化

こんにちは、阿久津尚貴です!

 

普段は名乗らないのですが、今回は僕自身の話なので、

名乗ってみました

 

詳細な自己紹介はこちらをご覧ください 

akutsunaoki.hatenablog.com

 

さて、この自己紹介の記事にもある通り、

僕は今内定先のITベンチャーで内定者バイトをしています

 

今日でちょうど1ヶ月となったので、

その振り返りと来月への決意表明も兼ねて、

記事にしてみようと思います

 

ITベンチャーで内定者バイトを1ヶ月やって気がついたことと変化

僕は内定者バイトを1ヶ月間しましたが、

毎日していたわけではありません

 

研究活動の合間に、

週16時間ほどリモートでバイトをしていました

 

新卒5年目の優秀な社員さんの下につき、

割り振られた業務をこなす形でした

 

内定者バイトを通して気がついたこと

①意識しないと簡単に作業者になってしまう

 

僕は内定者バイトの立場で、

大きな権限のようなものはありません

 

基本的にはある程度僕に任せる仕事の内容を絞り、

方針が概ね決まった上で仕事が割り振られます

 

ですから、今自分がプロジェクト全体の

どの段階を担当しているのか、

ということを意識しなければ、

簡単にただの作業者に成り下がり、

目的としているビジネス戦闘力には結びつきません

全体感を持って取り組むことが必要だと気がつきました 

akutsunaoki.hatenablog.com

 

②答えを作る仕事では、頭の使い方がこれまでと違う

 

僕はこれまで答えの決まったフィールドにばかりいました

受験勉強はボスも攻略法も武器も全部明かされたゲームです

 

ですが僕のやっている業務に正解はありません

どちらかというと、答えを作る仕事です

 

今まであまりしてこなかった頭の使い方をするので、

なかなか成果をすぐに出すことは難しかったです

 

これは、普段やっている研究でも培ってきていたはずですが、

賃金が絡むわけではないのでどうしても本気度や責任が違い、

仕事に活かせるほどのものは持っていないことに気がつきました

 

答えのない仕事の中で最も大切な頭の使い方は、

「自ら問いを立てる」

というものです

 

これにようやく気がつきました

 

③自己マネジメントが大切

 

仕事をするためには、その労働者の身体が資本です

 

労働者が自分の身体と時間を投下して、

ようやく価値を生み出すことができるのであれば、

その身体を管理することはとても大切です

 

僕は食事から見直しました

akutsunaoki.hatenablog.com

 

また、やる気やモチベーションのコントロールも大切で、

働いている時間に対して給料が発生してしまうからこそ、

決められた時間でいかに充分なパフォーマンスを発揮できるか、

というのはとても考えさせられました

 

内定者バイトを通して変わったこと

①全体感を意識するようになってきた

 

今受け持っている仕事がプロジェクト全体に対して

どのような役割を担うのか

 

そして、今こなしている作業が

自分に割り当てられた仕事のうち、

どの段階にあたるのか

 

これを完全ではないものの意識出来るようになってきていて、

ゴールへと辿り着く最短ルートの法則が、

もうすぐで見つかりそうです

 

②煮詰まった時の頭の使い方を知った

 

「問いを立てる」

という頭の使い方を知ることで、

徐々に答えのない仕事に答えを出せるように

なってきました

 

ただ、これはまだ「知った」段階であり、

使いこなして圧倒的な成果を出すには至っていません

 

③世の中の見方が変わってきた

 

これが僕としては最も嬉しい変化です

 

僕は前々から

「こんなビジネスあったら面白いな」

と思ったことはメモするようにしているのですが、

最近そのメモの内容の解像度が上がってきました

 

世界のトレンドとも言えるビジネスに触れることで、

世の中をビジネス目線で見ることが出来るようになってきて、

自分のアイディアにもそれらが取り込まれてきました

 

ここからさらに変化していくのが楽しみです

 

身につけられなかったこと

①コミュニケーションスキル

 

フルリモートで業務を行っているため、

コミュニケーションは1人の上長としか行いません

 

また、上長への報告時も基本画面の資料を見ながら行うため、

対面コミュニケーションというよりは音声コミュニケーションです

 

また、伝えるべきポイントを絞って明快な伝達を行う、

という伝え方としてのコミュニケーションも、

意識的に改善することができませんでした

 

②圧倒的スピード感

 

1人で業務しているため比較対象がいなくてわかりづらいのですが、

僕自身はあまりスピード感を感じられてはいません

 

この不安を上長に伝えてみたところ、

「いや全然遅くないというか、むしろ速いくらい」

とは言われました

 

ですが、「速い」と即答させなければ意味がない

 

僕のレベルは明らかにそこにはないのです

 

③包括的な業界知識

 

これが1番の反省点かもしれないですね

 

業務に関する自発的なインプットという、

社会人であれば当たり前にこなしていることを、

僕はできていなかったです

 

だからこそ、業界に対する包括的な知識が手に入らず、

またそれ故業務効率も下がってしまっていました

 

来月の目標

①頭の使い方を磨く

 

せっかく「問いを立てる」というアプローチから、

スジのいい頭の使い方を知れたので、

今度はそれを実際に使いこなせるレベルまで

磨いていきたいです

 

②コミュニケーションの取り方を考える

 

雑談を適切に振ってみたり、

報告の形式や喋り方を考える時間を取ったり、

意識的に変革していこうと思います

 

③業務時間外を有効活用する

 

業務で得た学びは積極的にアウトプットするように

しているのですが、

業務自体もアウトプットの場にしていきたいですね

 

業務時間外にインプットを自発的に行い、

それを実際の業務に活かす

 

さらに、業務内容の整理を、簡単に業務時間外に行う

 

これで、効率的に業務に取り組めるはずです